2020年05月28日

変化への不安をどう対処するか 



こんにちは。武蔵浦和メンタルクリニックのカウンセラーです。


感染防止対策も普及し、
感染を避ける日常が私たちにとって当たり前になってきました。


その効果もあり、
徐々に社会活動の再開の兆しが見え始めています。


この兆しにも不安を感じる人はいるでしょう。



これまでの生活に慣れたところで
次の段階の生活スタイルに移行させるということは
やはり「変化」として
私たちには経験されます。


こうした「変化」がチラつき始めると、
私たちは先行きを考えて「不安」になります。


こうした不安は、
実際に起こっていることではなく、
実際にはどうなるか分からないこと、
どうなるか分からない未来に対する不安です。


頭の中に勝手に思い浮かんでくる空想(妄想)みたいなものが
不安を生み出してしまうのです。


やってみないと分からないだから、
心配したって仕方がない。

始まってみないと分からないのだから
不安に思っていても仕方ない。


確かにその通りです。

ですが、そうした不安による空想やネガティブな考えは
勝手に頭の中に浮かでんくることが多く、
考えないようにと別のことに集中しようとすると
疲れてしまうか、
かえって落ち着かない気持ちになってしまうことがあります。


こうした時にも役に立つのが、
以前にもご紹介したマインドフルネス瞑想です。


私たちが不安の空想(妄想)をしている時、
現実と想像の区別があいまいになってしまうことがあります。


静かに体と心を落ち着け、
自分の心の感覚と体の感覚に気づくことで、
ネガティブな思考にとらわれない
「今生きている自分の感覚」を取り戻すことができるでしょう。


何か正しい答えを導き出しそうとしたり、
未来の不安に構えてあれこれ準備をするのではなく、
今の自分の感覚に気づき、
判断せずにそのままを受け入れる。

そんな時間があっても良いのではないでしょうか。


まだまだ気を緩めてはいけないと言われますが、
どんなに気を引き締めても、
心を緩める時間はきちんと確保して行きましょうね。


posted by 武蔵浦和メンタルクリニック at 17:16| 埼玉 ☔| カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月26日

より良い睡眠の仕方


初めまして。こんにちは。

武蔵浦和メンタルクリニックの木曜日担当のカウンセラーです。


本日と来週28日の2回、ブログを担当することになりました。よろしくお願い致します。

このコロナ禍によって精神的に負荷が増し、いわゆる「コロナ疲れ」で悩まされる方が多くなっています。
ストレス状態になると、人は「眠れない」「寝た感じがしない」と睡眠にも影響が出やすくなります。


そこで、1回目は「より良い睡眠の仕方」についてお伝えさせて頂こうと思います。



寝つきが悪い、途中で目が覚めてしまう、眠りが浅いなど、いわゆる睡眠の問題はストレスによるものやアルコールやニコチンの物質性の影響、体や精神の病気、環境の問題などさまざまです。

WHOが睡眠を評価するために「アテネ不眠尺度」というものを作成しており、インターネット上でも見られるようになっています。参考にしてみるのも良いかもしれません。

不眠の改善については、原因によってそれぞれの治療を受けることが重要となります。

ですが、ここでは誰でも出来る「より良い睡眠をとるための習慣」をお伝えいたします。

@ 毎日同じ時間に起きて、日光を取り入れてみましょう
人の「体内時計」毎日の時刻合わせが必要です。その時刻合わせには「日光」が有効です。朝食をとることも時刻合わせをするために大事です。

A 規則的な運動習慣を取り入れてみましょう
運動も体内時計の調整という大事な役割を持っています。また、運動をすると質の良い睡眠をとりやすくもなります。

B 夕方以降はカフェインをとらないようにしましょう
カフェインは効き始める時間は約30分後、持続時間は4~8時間とも言われています。カフェインはご存知の通り覚醒作用がありますので、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなるなどします。ちなみに、タバコも睡眠の質を悪くしてしまうので注意して下さい。

C アルコールも控えましょう
アルコールによって寝つきが良くなるかもしれませんが、アルコールは数時間後に覚醒作用が生じたり、利尿感で起きたりと、睡眠を不安定にします。

D お昼寝は15時前の30分以内
30分以上のお昼寝は夜の睡眠の邪魔をしてしまいます。お昼寝する前にカフェインを摂取すると起きる頃にカフェインの効果が出て起床しやすくなります。

E 寝るための環境を整えましょう
寝る前にスマートフォンやゲーム、テレビなどの刺激を避けると寝つきが良くなります。室温も暑すぎず寒すぎずに快適な温度を心がけると良いとされています。

F 入眠前のリラックス方法を身につけましょう
「眠ろう!」と意気込むと逆効果になります。音楽を聴いたり、軽いストレッチをしたり、アロマオイルを使ってみたり、深呼吸をしてみたり、自分なりのリラックス方法を見つけてみましょう。

G 寝る時以外はベッド・布団に入らないようにしましょう
眠れないのに寝処にいてなんとか眠ろうとするのはとても大変で苦痛も伴います。リラックスも出来ず、結局眠れないといった悪循環になります。その為、眠れなさそうなら一度寝処を離れて、また眠くなったら寝処に入るようにすると、寝つきが良くなりやすくなります。

H 不眠が続くようなら専門家に相談しましょう



一気に全部取り入れようとしなくても大丈夫です。自分のやりやすいところから少しずつやってみてくださいね。

読んでくれてありがとうございました。
では、また次回もよろしくお願いします。

posted by 武蔵浦和メンタルクリニック at 14:52| 埼玉 ☔| カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月19日

新しい日常って? 瞑想の活用




こんにちは。
武蔵浦和メンタルクリニックのカウンセラーです。

緊急事態宣言が解除された地域もあり、
今どのように生活を営んでいえば良いのか、
戸惑いを感じていらっしゃる方も多いことでしょう。

新しい日常と言われても、
日常をどう見たらよいのかよくわからないのが現状です。

日々情報が錯そうし、振り回されてしまいますね。

ここ最近特に、
瞑想やマインドフルネス瞑想が頻繁に取り上げられるようになっています。

なんだかスピリチュアルなイメージもあり、
抵抗を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今感じている不安や緊張から距離を置くのに
とても役立つ方法でもあるので、少し紹介したいと思います。

一番手軽なものとしては、YouTubeなどでたくさんの動画が挙げられています。
そのガイドに従って実践してみるのが良いでしょう。

「瞑想」「マインドフルネス」と検索するだけで
たくさんの動画が出てきます。

中には一時間近いものもありますが、
10分瞑想などでも十分ですので、
最初は短い時間で試してみてください。

スマートフォンアプリでもあるようです。
(有料のものが多いようですが)


私たちは、
しなければならないことが心の大部分を占めると、
常に何かに追われているような感覚になります。

理由もなくソワソワしたり、
気持ちが波立ったりすることがあるでしょう。

こうした時に、
リラックスしようとするのは
容易なことではありません。

瞑想は基本的に、
意識を思考にではなく、
呼吸や身体感覚に向けます。

自分の呼吸に意識を向けることで、
それまで囚われていた考えや感情から
距離をとることができるのです。

という理屈はともかく、
興味のある方は一度試してみてください。

人によって合う、合わないはあるかと思います。
合わないのを無理して続ける必要はありません。
でももし合うようでしたら、
きっとこれからの生活の役に立つでしょう。


posted by 武蔵浦和メンタルクリニック at 14:35| 埼玉 ☔| Comment(0) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする